ノイズキャンセリングイヤホンを探すときに、必ず候補に入るのがJBLのTOUR PROシリーズ。
2023年に登場した TOUR PRO 2 は、世界初の“スマートタッチディスプレイ付き充電ケース”で一躍人気モデルとなりました。
そして2024年、その進化版となる TOUR PRO 3 が登場。
「じゃあ、実際に何が違うの?」「どっちを選べば後悔しないの?」
この記事では、TOUR PRO 2とTOUR PRO 3の違いを10個に整理して徹底比較。
さらに口コミや使用シーンを踏まえつつ、最後には
「結論:最新機能を重視するならTOUR PRO 3!」
と断言できる理由をわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば“自分はどっちを選ぶべきか”がスッキリわかりますよ!
Contents
JBL TOUR PRO 3と2の違い【10個まとめ】

- ドライバー構成
- 周波数特性(ハイレゾ対応)
- 感度の違い
- インピーダンス
- 再生時間
- 通話性能
- 防水性能
- スマートケースの進化
- 対応機能(LE Audio・機内接続)
- 重量(装着感)
それでは、一つ一つ説明していきますね!
1. ドライバー構成
TOUR PRO 2:シンプルな10mmダイナミックドライバー
TOUR PRO 3:10.2mmダイナミック+バランスドアーマチュアのハイブリッド
👉 簡単に言えば、「スピーカーが1つか2つか」の違い。
PRO 2は1つのドライバーで全帯域を鳴らしていましたが、PRO 3は低音専用+中高音専用を分けた2つのドライバーを搭載。
その結果、低音はドシンと迫力を増しつつ、ボーカルや楽器の音は鮮やかで立体的に。

まるでライブ会場にいるような臨場感が、耳の中いっぱいに広がります。
ベースは深く、ボーカルは前に出てきて、音楽が“生きている”感じがしました。
2. 周波数特性(ハイレゾ対応)
TOUR PRO 2:20Hz~20kHz
TOUR PRO 3:20Hz~40kHz
人間の耳は基本的に20kHzまでしか聞こえません。
では40kHzまで再現できる意味は?
👉 実は「聞こえない音」も空気感や余韻に影響しています。
クラシックの弦楽器の余韻や、ジャズのシンバルの響きがグッとリアルに。
「ハイレゾ音源を聴いたら違いがわかる!」という声は、この周波数特性の広さが関係しています。
3. 感度の違い
TOUR PRO 2:100dB
TOUR PRO 3:104dB
感度が高いほど、小さな音でもしっかり聞こえる。
つまり、電車やバスの騒音に負けず、音量を上げすぎなくてもクリアに楽しめます。
👉 「耳に優しいイヤホン」というのがPRO 3のポイント。
長時間のリスニングでも疲れにくく、集中力を保ちやすいです。
4. インピーダンス
TOUR PRO 2:16Ω
TOUR PRO 3:32Ω
インピーダンスは音の描写力に直結。
PRO 3は32Ωで、アコースティックギターの弦のきらめきやピアノの余韻がより細やかに描かれます。
音楽好きな人なら「音の輪郭がクッキリ!」とすぐに気づくはずです。
5. 再生時間
TOUR PRO 2:最大40時間
TOUR PRO 3:最大44時間
たった4時間の差でも、実際には大きい。
ケース込みで44時間=約2日間連続再生できる安心感。
👉 出張や旅行でも「充電切れ」のストレスから解放されます。
6. 通話性能

TOUR PRO 2:6マイク搭載で十分な通話品質
TOUR PRO 3:さらにケースをPCに接続し、外部マイクとして利用可能
リモート会議やオンライン授業が当たり前になった今、これは大きな進化。
仕事用ヘッドセットいらずでデスク周りがスッキリ!
7. 防水性能
TOUR PRO 2:IPX5(防水のみ)
TOUR PRO 3:IP55(防水+防塵)
汗や雨はもちろん、ホコリや砂ぼこりにも強いのがPRO 3。
ジム・ランニング・アウトドアなど「どこでも使える万能イヤホン」になりました。
8. スマートケースの進化

TOUR PRO 2:1.45インチ
TOUR PRO 3:1.57インチ(29%大型化)
ケースの画面が大きいと、操作性も一気に向上。
音量調整、ノイズキャンセリング切替、曲送り…スマホを取り出さなくてもOK。
便利すぎて、もう戻れませんよ。
9. 対応機能(LE Audio・機内接続)

TOUR PRO 2:未対応
TOUR PRO 3:LE Audio対応+機内システム接続可能
LE Audioは最新Bluetooth規格。
音質が良く、省電力でバッテリー持ちもアップ。
さらに注目なのが「機内接続」。
飛行機のシート画面にワイヤレスでつなげるので、有線イヤホン不要で映画を楽しめます。
旅行好きにはこれだけでPRO 3を選ぶ理由になるレベルです。
10. 重量(装着感)
TOUR PRO 2:片側約6.1g
TOUR PRO 3:片側約5.6g
たった0.5gの違いでも、耳につけ続ければ大きな差に。
PRO 3は軽く、しかもフィット感が増して落ちにくい。
👉 「長時間つけても耳が痛くならない」という口コミ多数。
毎日使う人にとっては、この快適さこそ最強の進化です。
比較表でサクッと確認
口コミまとめ
実際に使った人の声を調べると──
「PRO 2から乗り換えたら、低音の迫力が桁違い!」
「飛行機でワイヤレス接続できるのは革命。旅が快適になった」
「ケースの画面が大きくて操作が簡単になった。老眼でも見やすい(笑)」
「軽くて耳が疲れにくい。2時間の通勤が快適になった」
小さな違いに見えても、毎日使うと生活がガラッと変わります。
どんな人におすすめ?
✔通勤・通学が長い人 → 軽くて長持ちのPRO 3が快適。
✔リモート会議が多い人 → ケースマイク対応のPRO 3が便利。
✔旅行好き → 機内接続対応のPRO 3が圧倒的おすすめ。
✔価格を重視する人 → 音楽を楽しむならPRO 2でも十分。
👉 結論:
音楽+仕事+旅行を全部カバーしたいなら、TOUR PRO 3がベスト!
まとめ
ここまで JBL TOUR PRO 2と3の10個の違い を詳しく見てきました。
結論としては、とてもシンプルです。
コスパ重視&シンプルに使いたいなら → TOUR PRO 2
音質・機能・快適さ、すべてをアップデートしたいなら → TOUR PRO 3
TOUR PRO 2でも十分高性能ですが、実際に使ってみると「もう少しここが良ければ…」と感じるポイントが。
その“小さな不満”をことごとく潰してきたのがTOUR PRO 3。
特に、ドライバーの進化による音質の迫力、ケースマイクによる通話性能、機内接続対応による旅行の快適さ──
これは毎日の生活の中で確実に違いを実感できる部分です。
全部ひっくるめて“体験を底上げしてくれるイヤホン”って、なかなか無いと思うんです。
もし「長く愛用する1台」を選ぶなら、間違いなくTOUR PRO 3。
一方で「できるだけ出費を抑えたいけど、性能も妥協したくない」という人にはTOUR PRO 2がピッタリ。
最終的には、あなたが “音楽をどう楽しみたいか”“どんなシーンで使うか” によって答えが変わります。
でも、どちらを選んでも 「JBLらしい豊かなサウンド体験」 が待っていることは間違いありません。
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